「灘のけんか祭り」で有名な「松原神社」の南にある「妻鹿漁港」や「大阪ガス姫路製造所」のある「灘浜」の東側は足場が良く、シーズンには多くの釣り人で賑わう人気釣り場です。当サイトでは
妻鹿漁港港内岸壁
妻鹿漁港東の大波止
灘浜東
として紹介します。
妻鹿漁港港内岸壁
「妻鹿漁港」は比較的大きな港ですが、当サイトでは「水産加工センター」のすぐ南にある岸壁を紹介します。
この岸壁は足場が良く、駐車スペースからも近いため、シーズンの週末には多くの釣り人が竿を出す人気釣り場で、近くに直売所「姫路とれとれ市場」もあり、釣れなくても安心です?
サビキ釣りでアジ、イワシ、サバが狙えるポイントとして親しまれていますが、チヌやハネも多いポイントです。投げ釣りもできますが、人が多い場合はトラブルになりやすいので状況を見て判断してください。
港内奥側に小波止が数本あり足下でカサゴやチヌ、ハゼなどが釣れますが係留船や船の往来が比較的多いので、注意が必要です。
妻鹿漁港東の大波止
「妻鹿漁港」の東には「大波止」があります。大波止は結構長いので先端付近で釣る場合は荷物をコンパクトにまとめるかキャリーカートを利用すると移動がラクになります。
波止の沖向きは赤灯台のある先端付近までテトラが入っているため、アイナメやカサゴ、メバルが多く、テトラ沖をウキで流すとチヌやハネ、ベラが狙えます。さらに沖は岩の散在する砂地なので投げ釣りでカレイやキスを狙うこともできます。
沖側に設置されているテトラは比較的整然と積まれており、足場は悪くありません。船の往来が比較的多いので、先端付近に釣り座を構える場合はトラブルにならないよう注意しましょう。
灘浜東
「大阪ガス姫路製造所」のある「灘浜」の東側は整然と積まれたテトラ帯が続いており、2019年6月調査の結果、南のフェンス手前までは釣りをすることができるようでした。
テトラ帯からは5本の波止(突堤)が突き出ており、釣り人はこの波止に集中するのでトラブルのないように気をつけましょう。テトラ帯は約1kmあるので南側で釣る場合は荷物をコンパクトにするか、キャリーカートや折りたたみ自転車を持参すると移動がラクになります。
突き出た波止の周囲には敷石とテトラが入っているため、低潮位時の取り込みは注意が必要です。波止に波除けはなくフラットなので投げ釣りも可能で、アイナメやカレイ、キスの他、チヌやハネも狙えます。冬の北西風は背中から受けることが多いので、風が多少強くても釣りやすいと思います。
テトラ帯は波止ほど釣り人がいないので、のんびり釣りたい人にオススメ。足場は悪くないので移動しながら探り歩けば根魚の数釣りが楽しめます。
↓地図上部に「妻鹿漁港」、マークポイントが「灘浜東」護岸
妻鹿漁港と灘浜東兵庫県姫路市白浜町前の釣り場-木場漁港
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