「江井漁港」は淡路島中西部にあり、「津名一宮インター」から西に車で約15分と比較的アクセスしやすい場所にあります。港は「江井西海水浴場」と「多賀の浜海水浴場」の間にあるため、周辺は比較的浅い砂地です。
港には「江井西海水浴場」側から伸びる「赤灯の長波止」の他に、港内の「短波止」、東の「埋立護岸の波止」があります。港内の短波止は漁協近くにあり、釣りは控えたほうがいいと思うため、当サイトでは
赤灯の長波止
埋立護岸の波止
を紹介します。
赤灯の長波止
「江井西海水浴場」東端から伸びる「赤灯の長波止」は約300mほどの長さがあり、沖向きはテトラ、港内向きは敷石が入っています。
波止付け根付近は車で行くには道が狭く、駐車スペースも見当たらなかったので、江井海水浴場の駐車場から歩いて入釣するのが良いでしょう。
沖向きに入っているテトラ周辺を探ったり、ウキで流して釣ればアイナメ、カサゴ、チヌ、ハネ、メバルが釣れますが、大型実績は少ないようです。沖向きへの投げ釣りでカレイ、キス、ベラが釣れますが、浅いためかフグが多く、エサの消耗は早いです。
埋立護岸の波止
江井漁港の北には埋立護岸と埋立護岸から伸びる小波止があります。この周辺は「赤灯の長波止」よりも水深があります。
沖向きには波止中間付近までテトラが入っているため、その沖を狙うと根魚がよく釣れます。
近年はエギンガーが多く、波止にはいくつか墨跡が残されてました。墨を流さずに帰る釣り人が多いのは困ったものです…
↓マークポイントが「埋立護岸の波止」、左側が「赤灯の長波止」
江井漁港兵庫県淡路市江井前の釣り場-都志港
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